一、PicGo の画像アップロード設定(阿里云 OSS を例に)#
二、【KeyId の設定】と【KeySecret の設定】#
AccessKey 管理に進んでアカウントを作成し、対応する KeyId と KeySecret を確認できます。
三、【ストレージスペース名の設定】#
- ストレージタイプは【標準ストレージ】を選択することをお勧めします。【低頻度アクセスストレージ】を選択すると、ストレージ料金は低くなりますが、データの取得料金が比較的高くなります。
- 読み書きアクセス権限は【パブリックリード】を選択してください。【プライベート】を選択しても、PicGo ではアップロードはできますが、PicGo でプレビューすることはできず、使い勝手が悪くなります。
四、【ストレージ領域の確認】#
参考までに、下図の方法で取得できますが、.aliyun.com の接尾辞は不要です(PicGo が自動的に追加します)。
五、【保存パスの指定】#
実際の状況に応じて保存パスを設定してください。
六、【URL のサフィックスの設定】#
空白でも構いませんし、事前に OSS で設定したファイルスタイル(例:ウォーターマークスタイル)に基づいて設定することもできます。形式は?x-oss-process=style/[スタイル名] です。例えば、以下のようなスタイルを OSS で事前に設定した場合、以下の図のように画像の右上にウォーターマークが表示されます。
このようなスタイルが必要な場合、PicGo の【URL のサフィックスの設定】には以下を設定します:?x-oss-process=style/quant.show
この設定後、画像のアップロードには影響しませんが、PicGo のアルバムに表示される画像には自動的にこのスタイルのウォーターマークが追加され、ユーザーが使用できるようになります。
ただし、スタイルを使用しない画像を使用することは可能です。PicGo のアルバムには表示されないかもしれませんが、画像のアドレスから手動で?x-oss-process=style/quant.show の部分を削除することで元の画像にアクセスできます。
ただし、大量のスタイル付き画像を使用する必要がない場合は、【URL のサフィックスの設定】は空に設定することをお勧めします。ウィキやブログなどのプロセスでたまにスタイルを使用する必要がある場合は、PicGo のリンクのサフィックスにスタイルを手動で追加することができます。
七、【カスタムドメインの設定】#
カスタムドメインの設定はアップロードには関係ありません。設定が間違っていても、OSS に正常にアップロードされます。ただし、設定が間違っている場合、PicGo のアルバムには正常に表示されず、リンクも無効になります。
八、OSS のデータセキュリティ設定#
アップロードされたデータのセキュリティを確保し、PicGo の正常な使用に影響を与えないために、OSS の【基本設定】-【サーバー暗号化】で【OSS 完全管理】を設定し、各オブジェクトを OSS 完全管理のキーで暗号化します。現在は無料です。